ツバメで思う。
暑いさなか、気になっていた「ツバメ」が
巣立っています。
「ツバメ」というと、5月の頃に1度
我が家に営巣して、子育てをしたのですが
この暑いさなか、また子育てをしていました。
どうやら、調べてみると、ツバメの中にも
2度日本で子育てをするものもいるそうで
その後、東南アジア地域で越冬するようです。
しかしながら、今回のツバメは
いつもとちょっと違いました。
5羽育てていて、
うち4羽が一昨日までに巣立ちました。
1匹だけ、取り残されたツバメ、
親がセッセと早く巣立ちを促しているようですが
昨日もできず、今日もどうしてもまだ巣立ちが出来ません。
そのうちに、兄弟でしょうか
今日は、数羽のツバメが、親と一緒に
我が家のくだんの巣の周りを飛び、
残りの一番遅い巣立ちのツバメに
「がんばれ」とエールを贈っているようなのです。
「弱肉強食」
小動物の世界では、当たり前で
強いものが生き残り、
弱いものは淘汰されるのが原則ですが
先に巣立ったお兄さんやお姉さんツバメが
末っ子のツバメの巣立ちにエールを贈っているさまに
ホッとしました。
「まだ暑いけれど、寒くなったら
みんなで一緒に越冬に南へ行こう!!」
とでも言って、末っ子の応援をしているようでした。
ツバメをはじめ、小動物の世界では弱肉強食
強者だけが生き残るのが当たり前ですが
こんな習性がツバメにはあるのでしょうか。
昨今、人間の世界でも
強いものが、弱いものを助けるでなく
更に、先に行き、弱いものを置いてけぼりにしていくような時代です。
「強くなければ生きてはいけない
やさしくなければ生きる資格がない」
有名なレイモンドチャンドラーの「プレイバック」の
ワンフレーズです。
先頭を行かなくたっていい
みんなで一緒に行けばいいと考えるのは
出世競争や売り上げ競争など
競争社会を20年近く生きてきた人間としては
失格かもしれませんが
ツバメを見ながら久しぶりに思った出来事でした。
一匹だけ、飛び立てずに
今日も巣の中で親鳥からの餌を待つツバメ
下の糞が落ちるのを防ぐ箱の中では
お兄さんお姉さんのツバメが
巣立ちを促していました。
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