唐辛子アレコレ その2

ドジヒコ

2008年08月30日 05:04

東京時代は、百貨店に入社以来婦人服をずっと続けてきて、何人かの上司と接してきていずれの上司も「のん兵衛」であった。

学生時代から飲んではいたものの、社会人になって違ったのは、「焼き鳥屋」で飲むようになったことだ。

焼き鳥屋も新宿の恋文横丁(通称しょんべん横丁)のようなかなりお手頃な店から、一串500円くらいのお値段がよろしいところまで、色々と連れて行ってもらった。

そこで覚えたのが、「ししとう」だ。比較的「脂っぽい」ものが多い焼き鳥のメニューの中で、サッパリとしていて、酒のつまみにはもってこいだった。

元来、あまり「食べながら飲む」というのが嫌いで、飲む場合は、「ほんのつまむ程度」が好きだったので、この「ししとう」がお気に入りであった。

信州北信濃に戻ってきて、こちらではあまり「ししとう」を作って食べるということがなく、その代わり、「唐辛子」を焼いて食べるということが多いことを知った。

その「唐辛子」にも、「大辛」と「中辛」と「万願寺唐辛子」に代表される「甘い唐辛子」に分けられることが判明した。

「万願寺唐辛子」はもともとは「京野菜」の一つらしく、焼いて炙っても苦くなく女性でも子供でもいただける。

これが、「中辛唐辛子」となると、かなり「辛さ」がきて結構ピリリとくるが、炙ったこの「中辛唐辛子」をつまみに飲む酒は美味い。

これが「大辛唐辛子」だともっとすごい。口の中が「ヒリヒリ」するのだ。いても経ってもいられないほど「辛い」。
でも、これを飲みつつ「ホッピー」なんか飲んだらとても合う。

我が家では、今年「ししとう」は作らなかったが、甘い「万願寺唐辛子」、「中辛唐辛子」、「大辛唐辛子」と3種類作ったが、いずれも酒のつまみには最適である。

東京時代に何でこの味を知らなかったのだろう??と後悔するほど、酒のつまみによく合うのである。

ただ、これを一人暮らしのときに知っていたのであれば、もっとお酒がすすんでいたであろうから、もっと不健康であったかもしれない。

「万願寺唐辛子」系の「甘い唐辛子」は、「甘とうなんばん」の名前でスーパーで見かけることが出来る。
「中辛」タイプの「福耳」と言う大き目の唐辛子は、肉厚で、焼いてそのまま食べると、辛さも程よく、酒のつまみにはうってつけである。
のん兵衛には最高のつまみになること請け合いである。
夏だけの限定の酒のつまみ「唐辛子」
酒飲みの方には、是非おススメしたい。



中辛唐辛子「福耳」をフライパンで焼き、おしょうゆをかけていただく。
酒のつまみにはもってこいである。
断面からもわかるように、比較的肉厚である。



「甘い」万願寺唐辛子は、「中辛」の福耳と比べるとやや小ぶり。
京野菜らしく、独特の味わいである。



シシトウの大きさの大辛唐辛子。
浅漬けの中に、そのまま入れても、風味を更に出してくれて
使い勝手がいい。



唐辛子系勢ぞろい。
左上の一番大柄のものが、中辛タイプの「福耳」
その横のピーマンをつぶしたようなものは、
長野県ならではの「牡丹こしょう」

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