「プリンスメロン」・・・・庶民派のメロン
夏といえば、スイカを思い浮かべますが、
信州では、波田町の「下原スイカ」が有名。
でも結構いいお値段で、半分とか、4分の一とかに
カットされていて店頭に並んでいますよね。
今日はメロンのお話。
メロンも、「マスクメロン」に代表されるように結構高嶺の花ですが、
庶民派のメロンが「プリンスメロン」。
誕生は、昭和37年。
現天皇の、皇太子時代の成婚を祝い
名付けられたのが「プリンスメロン」です。
西洋系のメロンと、昔ながらの東洋系の「マクワ瓜」を交配させて
誕生したようです。
当時から。、メロンは、高嶺の花だったようで、
そこに登場した「プリンスメロン」は
「メロン革命」と言わせしめたほどの
一大ブームを起こしたようです。
恥ずかしい話ですが、
子供の頃は、「メロン」といえば
すっかり「プリンスメロン」だと思っていました。
都内に行ったのが18のとき。
それ以来でしょうか。
すっかろ「プリンスメロン」にご無沙汰していたのは。
都内では、ついぞ見かけなかったような気がします。
新宿高野、千疋屋、紀伊国屋、果山、林フルーツ・・・・・。
フルーツ屋さんは、たくさんありますが、
さすがに「プリンスメロン」は置いてはいないでしょう。
いつの間にやら、「メロン」といえば、高級品の代名詞。
網目のある西洋系のメロンを思い浮かべますが、
「プリンスメロン」をお忘れなく。
農産物直売所「アグリ長沼」でも、200円前後で販売されていました。
スーパーでもついぞ見かけなくなりましたが、。
最近賑わいを見せてくれる、スーパーの
農家直送地物コーナーに登場することを待っています。
よーく熟させて、傷む寸前が美味しい。
やわらかい果肉と、甘さはやはり昔懐かしいメロンの味。
色々メロンをいただきましたが、
元に戻るのは、やはり「プリンスメロン」でしょう。
今年は、庶民派の「プリンスメロン」でいきましょう。
我が家のプリンスメロンもいくつか実りました。
夏真っ盛りの頃には、お皿にドンと漬物のように盛り、
気軽に、いくつもいただきます。
やはりプリンスメロンは、庶民の味です。
ソフトボールの球をちょっと大きくしたくらい。
結構栽培も簡単です。
水を与えないほうが、味が締まって甘いです。
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