昨日は、長野県オリジナルの桃・りんご・梨をご紹介しました。
今日は、長野県オリジナルの「こしょう 唐辛子」です。
長野県オリジナルといっても、
野沢菜のように広い長野県全域で栽培されているわけでなく
長野県北部の信濃町とか旧豊田村で栽培実績が多い「こしょう」です。
名前は、「牡丹こしょう」
昨年信濃町産のものをいただき
美味しさと辛さに感激し、本年は自分でのトライとなりました。
「こしょう」は、中辛こしょうとか大辛こしょうとか、
先端に行くにつれ細くなる円錐のものが多いですが、
この「牡丹こしょう」は、ピーマンを平べったくしたような形で、
「寸胴タイプ」です。
辛さは、中くらい程度で、酒のつまみにピッタリです。
炙ったり、焼いて醤油を掛けて酒のつまみに最適なのです。
僕が知る限りでは、信濃町で多く作られているようで、
苗は、今年信濃町の「道の駅」で購入しました。
こしょう系には、地方独特のものが結構あります。
既にかなり有名になりましたが、「万願寺トウガラシ」は、
京都のご当地系のトウガラシです。
こちらは、全く辛く無いタイプ。
そのほかにも、たくさんあるご当地系のとうがらし。
その地方で栽培され、引き継がれてきたわけですから、
その地域の料理とか生活シーンに密着して、
今日まで来たのでしょう。
ご当地で、栽培されているからには、
きっとご当地ならではの料理に組み込まれているはずです。
牡丹こしょうはというと、
ネットで調べただけで、まだトライしていないのですが、
牡丹こしょうを使った「こしょう味噌」も美味しそうです。
今年は、酒飲みが高じて色々なこしょうを作りました。
他にも「ご当地」系のこしょうがあったら、是非お知らせください。
栽培中の牡丹こしょう。
大きさは、ピーマンを大振りにしたくらい。
平べったい形が特徴です。
酒飲みには、焼いた牡丹こしょうに醤油をつけると
いい具合に辛くたまりません。
今年栽培したこしょう。
上の段の左から2種類目が、牡丹こしょう。
その右が、ピーマン。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
滴る果汁と濃厚な甘さ・・・・信州の銘桃「川中島シリーズ」
安心安全 信州の地物野菜を美味しく食べよう・・・・「旬のお野菜セット」
美味しい信州ならではの産直サイト
信州北信濃 坂爪農園
信州ギフト