トマトの枝を挿し木に

ドジヒコ

2008年06月14日 04:53

トマトがかなり大きくなってきました。

そのトマトの勢いに任せて、伸び放題にするのでなく、
伸びていく枝を、2つくらいにしぼり、
後の脇から出て伸び始めた「芽」は、
もったいないような気がしますが、切捨て、
無造作に伸びるのでなく伸びていくのを2つの枝に絞ってあげます。

りんごや桃の摘果で、収獲出来る「実」を選別し、
間引いていくように、トマトの枝も伸びて
将来的に、たくさん実を付けてくれそうな有望なもののみ残して
後の枝は落とすというわけです。

この選別により、「振り落とされた枝」を使って
「挿し木」をします。
トマトは、こうしていわゆる「枝」を挿し木にしておくと
その枝に「根っこ」が生えてきて、
小さな「苗」に変身します。

今時分に苗を作るわけですから、これは夏どりのトマトというより
秋から晩秋向けのトマトといったところでしょうか。

時季をずらして植えてあげることにより、
トマトの苗にも寿命がありますから、
早獲り用や遅い時季の収穫用といった具合に
違った苗から、比較的長い期間収獲が可能となります。

今までは、トマトの種を遅く蒔いて、
遅く収獲するための「苗」を作っていたのですが、
今年は忙しがっていて、すっかり出来ませんでした。

今年初めてのトマトの挿し木の挑戦です。
さて、根付くものやら・・・・・。

小学校の頃に、大輪の菊の挿し木を先生から教わりました。
ですから、挿し木の原理は、子供の頃から知っていますが、
野菜での挑戦は初めて・・・・。

不安げながらも、期待は大きいです。




トマトの枝を挿し木。


トマトの枝。
この先に根が付き、速成の「トマト苗」となります。





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