コマツナをいじりながら・・・・・毛虫と芋虫

ドジヒコ

2008年05月25日 06:28

キャベツとコマツナを毎日梨の摘果の合間を縫って収獲しています。
昨日は、きゅうりの初収獲となりました。

梨・桃・りんごの摘果が続くため、そうたくさんは作れないのですが、
楽しみながらの栽培です。

農薬は使わないようにしていますが、こう暑くなってきますと
結構「虫」が出没してきます。

キャベツときゅうりは、まだ見かけていないのですが、
コマツナには、小さな毛が無い「青虫」を見かけます。

見つけたら、その場で潰すようにしています。

こんな僕ですが、毛虫の類は、大嫌いで、
ヘビとともに子供の頃から苦手で、見つけるとちょっと驚きの悲鳴を上げてしまいます。

「毛虫」と一言で呼びますが、蝶や蛾の幼虫で、
毛のあるものを「毛虫」
毛の無いものを「芋虫」
と呼ぶようです。

ですから「毛虫」は毛虫と芋虫の総称と言うことです。

コマツナをいじっていると、小さな青虫
        ・・・これは、毛が無いから芋虫??
を見かけますが、
どうも土の中にいるのを「芋虫」と思い込んでいた僕にとっては
違和感を覚えます。

近所のおばさんたちにも、その話をしたら、「へえ??」と初耳だったようですから、
その分類の仕方は、正しいのか最近疑問に思っています。

カッコウも活動し、燕も子育てに余念が無い昨今ですが、
その鳥たちの餌になるのが、こうした虫たち。

新緑の若葉も毛虫たちにとっては、柔らかいのか格好の餌となりますが、
その毛虫の類は、子育てに忙しい鳥たちには、格好の餌です。

農家にとては、害虫ですから、いないに越したことは無いのですが、
こうして考えると、毛虫も鳥も人間も「循環社会」の一員とである人間である以上、
仲良くとまではいきませんが、持ちつ持たれつ。

虫も鳥も我々人間も「共存共栄」と思い、なるべく自然に優しく
農業を続けたいものです。



きゅうりとコマツナ。
きゅうりは初採り。
初物きゅうりは、そのまま生で。
瑞々しかったです。



どんどん咲き始めたきゅうりの花。
トマト・ナスも咲き始めましたが、
こちらは収獲まで結構時間が掛かります。



そろそろ収獲の春キャベツ。
夏場になると、葉もの野菜は、虫との闘いです。






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