2週間ほど前に定植した「坊っちゃんかぼちゃ」が随分と育ってきました。
昨年は、せっかく定植したものの「霜」に遭ってしまい、
また種を蒔き直し、再定植という憂き目に遭ってしまったのですが、
今年は「霜」もひどいものは無く、なんとかここまで順調にきました。
霜は、農家にとって大敵。
りんごや梨・桃などの果樹の小さな実にも被害を及ぼしますし、
小さな野菜は、致命傷となってしまうこともあります。
遅霜も「八十八夜」で終わりということになっていますが、
その通説どうりに行かないのが、自然の摂理です。
このあと、太陽の光を燦々と浴び、梅雨時の雨を吸ってグングン育っていきます。来月末には、小ぶりな「坊っちゃんかぼちゃ」が実り始めると思われます。
今日は、グングン育つことを予定して、藁を敷きました。
「坊っちゃんかぼちゃ」が傷つかないようにしたいのと、また
草が坊っちゃんかぼちゃの成長を阻まないようにするためです。
草は、農家にとっては大敵。
昨年は、「百姓は、草との戦いだ!」と号令をかけられ、
りんご畑・梨畑など果樹を始め、野菜の草退治を
百姓の新人の僕は、専らしました。
除草剤を使えば簡単なのですが、
除草剤は、使いたくありません。
藁を敷いて、草の成長を妨げたり、こまめに草取りをしたり・・・・。
徐々に出来ることからスタートしていきたいと思います。
新人の割には、結構年齢がいっているのですが、
まあ長い人生と思って、ノンビリやりたいと思います。
咲き始めた「坊っちゃんかぼちゃの花」
既に、かぼちゃの実が付き始めています。
受粉は、蜂に任せます。
ビニールシートを敷くと、草が生えないのですが、
今度はせっかくの雨水が、土にしみこまなくなります。
ここは、昔ながらの「藁」を使います。
農家にとって「藁」は、大変重宝します。
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