初夏の風物いろいろ

ドジヒコ

2008年05月17日 06:12

五月も半ばとなりました。
イチゴがようやく赤く染まり、きゅうりは小さな実を付けました。

雪解けのあと、「腐ってしまったのか???」と思った晩秋に定植した
キャベツは、生命力を多いに発揮し、かなり大きくなりました。

「春キャベツ」が市場で出回っていますが、北信濃では、晩秋に定植したキャベツの苗が、明けてこの春に、活動を再スタートし、今の時季あたりから、一気に成長を早め、「北信濃の春キャベツ」となります。

地物の「柔らかな春キャベツ」をいただけるまでもう少しのようです。

5月といえば、やはり男の子は「鯉のぼり」

鯉のぼりで浮かべるのは、

屋根より高い 鯉のぼり 大きい 真鯉はお父さん・・・・・・・

でしょうか。

比較的忘れがちなのが、

甍の波と雲の波
重なる波の 中空を
橘かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

小学校で習った記憶が無いのですが、
僕はこちらのリズムも好きです。

空の鯉も、気持ちよく泳いでいるでしょう。
都内での生活をしていた頃は、
マンションのベランダから見える「小さな鯉」でしたが、
こちらの鯉は、大空を存分に泳いでいる様子。

そろそろ鯉も終わりの季節。
鯉のぼり・春キャベツ・・・・・
初夏の装いも日々変わっています。




露地もののイチゴも、赤く熟し始めた。
太陽を燦々と浴びた「露地もの」は甘さが濃厚。



きゅうりが花を付けた。
トゲやイボイボがあるある田舎ならではのきゅうりである。



「玉」が大きくなり始めたキャベツ。
祖母は、「たまな」とキャベツのことを呼んでいた。
玉のような「お菜」から来たのだろうか?

たまなの季節になると、エンドウが実を付ける。
たまなとエンドウのにつけも美味しい。






善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

滴る果汁と濃厚な甘さ・・・・信州の銘桃「川中島シリーズ」
安心安全な無農薬の新鮮野菜の美味しさ・・・・お野菜セット

信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト