藁のシュレッダーを使う

ドジヒコ

2008年05月11日 06:18

梨の摘果作業がスタートしました。
僕は、その合間を縫って、藁をカットし、梨の木の下に敷く作業を行ないました。

藁は、農家にとっては万能選手です。
今の時季ですと、
「イチゴの畝と畝の間に敷く」
「えんどう豆の棚で、豆の蔓が上って来やすいように垂らす。」
等々で、これから夏野菜のシーズンになると、活躍の場が更に広がります。

そんな藁を10センチほどの長さにカットし、梨の木の根元に敷くのです。

その昔は、手動で、「押し切り鎌」という大型の鎌で、切っていました。
しかし、膨大な時間と労力を要します。

今では、自動の「藁のシュレッダー」とも言える、このカッターを使います。

藁を切ったものは、今回だけでなく、農家の四季を考えると、
常に使うものです。
このシュレッダー式の藁のカッターがあると非常に便利。

「押し切り鎌」のときは、いちいち藁の束を切っていたのですが、
今では、カッターのなかに、藁の束を入れるだけ。

「必要は、発明の母」とはいいますが、こういった機械を発明する方には
頭が下がります。

僕が、高校生の頃までの農業と比較すると、
随分と機械化が進みました。

徐々に、様々な機械もご紹介していきたいと思います。



右の口から、藁の束を放り込むと・・・・・



左の口から、カットした藁が飛び出す。
昔の手動の「押し切り鎌」と比較すると、
時間・労力、10分の一くらいでは??










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