キュウリの雄花の役割とは・・・・
春先に植えたキュウリが獲れはじめた。
キュウリには、もちろん雄花・雌花があり
ハチが飛び回り活躍することもあるが
「雌花」だけでも実が付く。
「単為生殖」と言って
キュウリは、雄花からの「授粉」という作業を経ずに
実が付くのだ。
西洋ナシなど、果樹でもそういった雌花だけでの
結実はあるのだが、「種子」が出来ないため
大きくならずに、
落果するか選別で除去されてしまうようだ。
その点、キュウリは最後まで
大きく成長し、我々の口に
雌花だけで成長した「実」が入る。
種子ができないと言うことは
キュウリを食べる人間にとっては
かえって食べやすいのかもしれない。
そんなことを言っていたら
キュウリの「雄花」の役割は
どうなってしまうのであろうか?
同じ「雄」として
キュウリの雄花のことが心配になってしまった。
人間の世も日本では
男女の役割がハッキリ分かれ
選挙権さえも無かった時代が長く
戦後になって「女性解放」と言っても過言でない
男女平等の世になった。
平等とは言え、それぞれの「役割」を
履き違えている事実はまだ多い。
男性は、台所に入らないとか・・・・
男性が洗濯をして干したらみっともないとか・・・・。
こういった、男性の女性のそれぞれ
「性から来る役割」と相反する事実は
まだまだ多々ある。
キュウリは、男性の力無しで
実をつけることが出来る。
しかし、「男性の力」が無いと
やはり子孫を残すべく「種子」を持った
実をつけることは出来ない。
男性の役割、女性の役割とは
こういったものだと僕は考えている。
仕事や生活において
男性の役割・女性の役割などは
無いと考えている。
もちろん、女性が重いものが持てないとか事実はあるが
男性でも重いものを持てない方はいる。
さて、何のために咲くのかとさえ思える
キュウリの雄花であるが
やはりキュウリの雄花にも「役割」があり、
必要なのである。
例え、男性の力無しで「実」が付こうが
子孫を残すためには
「男性の役割」が欠かせないのだから。
獲れ始めたきゅうり
雌花、その雌花の根元は
すでに「きゅうり」の形がハッキリと分かる。
雄花の力無しでキュウリは実を大きくして行くことも
可能である。
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